犬山城下町 游月庵へようこそ。
江戸時代には武家屋敷が建ち並んでいた大本町通り。
幕末から明治をへて、関東で大震災のあった大正12年(1923年)に
この建物は建てられました。
今に流れる時と共に町がその姿を変えていく中、切妻造平入のこの建物は、
長屋の一部として当時の面影を宿した姿で残り、住居として利用されていました。
縁あって令和3年に、ふるさと犬山のこの建物を譲り受けることになり、
折しも11月には、この建物が城下町の歴史的まちなみ景観の保全を目的と
した犬山市景観条例により「歴史的建築物」の指定を受けました。
もともと城下町に静かに暮らす小さな住居を建てるつもりで譲り受けましたが、
名がなくとも残す価値がある建物ならば、なるべく多くの皆様方に
あらためて古民家の良さを味わっていただけるようなものにする方が素敵
なことだなと思いなおし、地元の建築会社、造園会社の協力をいただいて
リノベーションの運びとなりました。
壊して開けてみなければわからない古民家のリノベーション工事は5か月間
にわたり、新築以上の手間と労力がかかりましたが、令和5年(2023年)
3月、築100年の節目に游月庵として生まれ変わりました。
犬山城下町としては初めてとなる古民家一棟貸の宿で
大切なパートナーとご一緒に、あるいはご家族や仲間たちとご一緒に、
城下町に暮らすようにゆったりとした時間を游月庵でお過ごしいただきたい
それが願いです。
亭主
木曽檜の表札と明治村(帝国ホテル
玄関)ゆかりのフランク・ロイドの
照明がお出迎えします
窓際に1組の応接セットのみ
無垢材の床板の良さと建物の奥行を
ゆっくり楽しんでいただける空間
遊び心溢れるノスタルジックな空間
少しクラシカルなBOSEのコンポで
お好きなCDを聴くこともできます
開放感と華やかさ溢れながら、なぜか
落ち着いた気分になれる空間です
心地よいチェアでどうぞごゆっくり
黒の板塀がご宿泊のプライベート感を
高めてくれます。四季折々の庭の表情
をお楽しみください。
セミダブルローベッド × 2台
ゆったりぐっすりお休みください
マットレスを敷いて最大5人まで
お泊りいただけます