ネットのお知らせで、小牧山城では織田信長が築城した時に造った石垣の復元整備を進めており、復元する石垣の裏側に詰める「裏込石(うらこめいし)」に名前やメッセージを残せる というイベントが小牧山城史跡資料館で開催されることを知り1月13日(土)に参加してきました。昨年の大河ドラマ「どうする家康」でも中盤の見せ場となった小牧長久手の戦いにおいて、犬山城に陣取る秀吉軍と睨みあった家康の本陣として歴史を刻んだ小牧山城。上まで登ると平地の向こうに犬山城が見えて、なんとなく当時の雰囲気を感じられます。
さて、イベントの参加料は石の購入?ということで、大きい石は2,000円、小さい石は1,000円。せっかくなので大2,000円の石を選んで、「犬山城下町 古民家の宿 游月庵」と記してきました。ごつごつした石によくある筆ペンで書き込んだだけですので、雨に濡れればすぐ消えてしまうような感じでしたが、復元される石垣の裏側のどこかに埋められると思うとなんだかわくわくしするのとロマンを感じてしまいました。
游月庵の様に100年後も記名した石が残っているといいなと思ったりしています。ホームページに参加者の名前も載るとのことでそちらも楽しみです。