
犬山の暑く長い夏は毎年6月1日の「木曽川鵜飼開き」からはじまり、8月1日から10日の毎夜20:00から10分間 約300発の花火が打ち上げられる「日本ライン ロングラン花火」でピークを迎えます。
今となっては毎年恒例となった感のある10日間のロングラン花火ですが、2019年までは8月10日に「日本ライン夏まつり納涼花火大会」として、1日に3,000発が打ち上げられていたそうで、名鉄電車も花火に合わせて増発するなど当日の賑わいは相当なものだったように思われます。
コロナ禍を経て2022年より現在の10日間毎夜連続打ち上げスタイルのロングラン花火となって今年で4年目。
城下町に暮らす私たちは特別に意識していなくても、午後8時を過ぎるとドーン、ドーンと花火の音が室内にいても聞こえてきますので、「あっ 今日からロングラン花火か・・・」と玄関を出て お城の方を見上げる といった具合です。贅沢と言えば贅沢な話ですが、そのくらい自然な夏の風物詩になってきています。
ぜひ多くの皆様に犬山にお越しいただき、缶ビール片手にほろ酔い気分で花火を楽しんでいただければと思います。
犬山城下のお城を見ることができる場所からは、たいがいどこからでも花火を見ることができますが、主におすすめのビューポイントは
①木曽川河畔(ツインブリッジ下流側) 目の前に花火が打ちあがります。
②犬山城前広場 犬山城の背後に花火が打ちあがる人気のビューポイント
③犬山城下町 本町通り 犬山城下町とお城と花火の情景が見られます
④成田山名古屋別院大聖寺 犬山城、木曽川、花火を見下ろす視点から楽しめます。
いぬやまにあ さんがブログで詳しくロングラン花火のアクセスやビューポイントなどについてレポートしてくれていますので、こちらもご参考にどうぞ