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大阪万博 太陽の塔つながりの犬山モンキーパークからタローマンまで

8月最後の日曜日に2025大阪万博へ行くことになり、せっかくだからということで前日の土曜日にEXPO’70大阪万博の会場であった、万博記念公園へ行ってきました。おりしも8月27日に太陽の塔が国の重要文化財に指定されており、タイミング的にもHOTでアゲアゲな気分での太陽の塔との面会となりました。

駅から歩いて太陽の塔に近づいて行ききながら公園へ入場し、予約しておいた時間に塔の中へ・・・。外から見上げる高さ70mの塔のすばらしさ、迫力もさることながら、内部の展示も負けず劣らずが素晴らしかった。2018年に塔の耐震補強工事と合わせて、EXPO’70当時の展示が内部に再生されていて、当時の勢いや温度が伝わってきます。塔へ行かれる方は、ぜひ事前予約して内部もご覧になることをオススメします。

さて、この太陽の塔が完成する1年前の1969年3月に作られ、太陽の塔と兄弟に例えられる塔が、犬山モンキーパークにあります。

その名も「若い太陽の塔」。高さ26m。
犬山モンキーパーク(当時の名称は犬山ラインパーク)の運営元である名古屋鉄道がEXPO’70の関連イベントを開くに際し、シンボルタワーを岡本太郎さんに製作を依頼してできたものだそうです。(現在にいたるまでの紆余曲折は毎日新聞のこちらの記事にあります。)
この「若い太陽の塔」の顔は、「太陽の塔」の外側にある3つの顔のうちの正面にある顔(現在を表す太陽の顔)と同じ顔でできています。

ちなみに、現在を表す「太陽の顔」は、現在絶賛上映中の「大長編 タローマン 万博大爆発」のタローマンの顔となっています。
この映画サイトのキャラクター・出演者に掲載のタローマンの欄をクリックしてみると、「タローマン/なんだこれは!そう、でたらめな巨人、タローマンである。原案:若い太陽の塔/1969年 とあります。」

近いうちに、犬山モンキーパークへ「若い太陽の塔」を見に行こうと思いますが、
まずは上映が終わる前に「大長編 タローマン 万博大爆発」を観に行ってこようと思います。