
7月15日より「城とまちミュージアム」展示室2で昭和100年記念夏季企画展「昭和時代の犬山」が始まりましたので、さっそく行ってきました。

本企画展では、昭和時代の犬山城や城下町の出来事や人々の暮らしを写真や新聞記事、当時の品々で振り返る内容となっています。展示されている当時の写真を良く見てみると、今や食べ歩きストリートと化している犬山城下町の本町通りに旅館があったり、通りの幅が今も当時のままであることなど、変わったものと変わらないものを見て取ることができるとともに、昭和から平成に起きた城下町の衰退と令和の現在に至る賑わいの復活にいろいろと考えさせられるところがあります。
さて、そういう企画展のトピック展示として「犬山と岡本太郎と万博EXPO’70」があります。わたくしにはこちらがメインディッシュの展示です。
犬山フルまちミュージアムというところが企画した展示です。なんでもこの犬山「フルまちミュージアムは、”まちの記憶”を掘り起こし、創造へとつなげる場所不定、時期未定の移動型ミュージアム。歴史文化都市・犬山を起点に活動を展開している。あなたの前にフルまちミュージアムが出現したらどうぞお立ち寄りを。」というものらしく、2023年より活動を展開していらっしゃいます。昨年と今年は、岡本太郎さんの「若い太陽の塔」についての企画を続けておられることから、私もこちらの活動に関心を寄せるようになりました。

今回の展示は①博覧会都市から博物館都市へ ②若い太陽のクロニクル ③EXPO’70と犬山文化ゾーン という3つのトピックスで構成されており、2m×3mほどのスペースで展示が行われています。
出典:犬山フルまちミュージアムのページ : https://uracdesign.com/home/full_machi_museum/
小規模な展示ではありますが、中身はとても濃いです。 展示内容を丹念に読み込むと、犬山という都市がどのように文化的観光資源をここまで積み上げてきたかが良く分かります。またそこには多くの先人たちの意思や思いが込められていることがわかります。食べ歩きもよいですが、こうしたものをしっかり次の時代に価値ある生きたものとして伝えていきたいですね。
本ブログでも、「本物を求めて、犬山へ。」ということで、「日本モンキーセンター編」、「明治村編」を取り上げてきましたが、次回は「リトルワールド」を取り上げることにします。
会期中(2026年7月15日~9月7日)に犬山城下町にお越しの際には、ぜひ、城とまちミュージアムへお立ち寄りくださいませ。 入館料300円です。
入館してすぐの展示室には 「必見!!犬山城下町の巨大ジオラマ」もあります。