久しぶりに 城とまちミュージアムへ行ってきました。
現在、「犬山市制70周年記念企画展 犬山の今昔 後期 犬山の文化」 が開催中(10月27日まで)です。
こちらのミュージアムの目玉は何といっても巨大な犬山城下町のジオラマ(規模は最大幅で南北6.55m、東西4.55m)です。模型、ジオラマ好きの方でなくともその大きさと精密さには目を見張るものがあります。さらに天保11年(1840)旧暦8月28日の犬山祭当日を再現ということで、年月が明確な情景設定が模型のリアリティを一層高めてます。
これま見てきたジオラマの中では、江戸東京博物館にある「ジオラマでみる文明開化の街 銀座煉瓦街」が私の中では一番のお気に入りでしたが、今回あらためて犬山城下町のジオラマの圧倒的なスケール感と精細な造形美にすっかり魅入ってしましました。
少しマニアックになりますが、江戸東京博物館の銀座のジオラマは1/25スケール、一方、犬山城下町のジオラマはなんと1/200スケール。その差はなんと8倍。銀座のジオラマで身長1m50cmの人は6cm → 犬山のジオラマでは7.5mm になります。メートル単位の広さにmm単位の人が配置されているんです。
私のアイホンの写真なんかでは、ぜんぜんそれがつたわりませんので、ネットでそれがつたわりそうなのを探しました。
こちらご覧ください(SONYが運営する写真投稿サイト αCafeへの投稿写真です)
ということで、ジオラマを堪能して 犬山市制70周年威年企画展図録「城下町今昔 改訂版」を購入して帰路につきました。
皆様、犬山城へお越しの際には、お城から歩いてすぐのところにある城とまちミュージアムへもぜひお寄りくださいませ。
最後におまけ 游月庵にあるジオラマ(海ほたるPA)1/64