
2023年12月19日の中日新聞電子版によれば、愛知県内の国登録有形文化財の約3割にあたる157件が犬山市内にあるといいます。
言わずと知れた国宝犬山城に国宝茶室如庵(じょあん)の2件を筆頭に国指定重要文化財が18件に国登録有形文化財が157件。
そしてそのほとんどが(国宝の2件、重要文化財15件、登録有形文化財157件)建造物です。(市内文化財の一覧表はこちら)
さらにそれらの6割が城下町エリアにあり、残りの4割は博物館明治村にあります。

明治村で過ごされて、城下町エリアにご宿泊されるととても効率よく歴史と文化にあふれる二日間になります。
游月庵へご利用されるお客様も、旅行初日を明治村で過ごされて宿へチェックイン。
夕食へのお出かけを兼ねた城下町散策で人影まばらなで幻想的にオレンジ色に照らされる宵の城下町を楽しまれ、翌朝、朝一で登城され、日帰り観光客の少ない午前中の城下町を散策されるというパターンが多いようです。
城下町とお城は、朝に昼に夕に宵にさまざまな情景を見せてくれます。
そんな城下町を散策して楽しみながら、町並みに溶け込んだいろいろな文化財建造物をお宝探しのように楽しむのもよいかもしれません。
ちなみに、游月庵の目と鼻の先ににある常満寺さんの山門は、犬山城松野丸裏門を移築したもので、鐘楼とともに有形文化財に指定されています。
ぜひゆっくりと歴史と文化あふれる犬山をお楽しみください。
文化財散策の際には、文化遺産オンラインのご利用が便利です。