游月庵からのお知らせやブログ記事です

游月庵が「令和6年度犬山市歴史まちづくり賞」を受賞

犬山市では住民の意識を高めながら城下町の古い街並みを維持し、後世へ遺していこうということで行政による様々な取り組みが行われています。
そのひとつが、平成29年度から毎年行われている犬山市教育委員会「歴史まちづくり課」が行っている「犬山市歴史まちづくり賞事業」になります。対象となる建築物を毎年公募し審査、犬山城下町の景観や風情の向上に貢献している優れた建造物を表彰することで、住民の意識をアゲて行こう!というものでね。

令和6年度は、とりわけ縁起の良い第8回(末広がりの八は名古屋の市章にもなっていて、この地域では特に好まれます)にとなっており、游月庵の建物が審査を通過して受賞いたしました。
游月庵については、亭主であるそれがしの勝手な念いがいろいろと詰まっています(とは言え、外見は普通の古民家)ので、それが街並みの維持向上に貢献しているということであればうれしいかぎりです。どうもありがとうございました。

審査結果の評価コメント欄には、「・大本町通りの町並みの維持向上に寄与している物件である。・修理をして、建物を活用しながら保存しているということで、所有者の意識を高く評価する。」 とありました。

游月庵は今年で築102年となりました、この先も使われ続ける建物であり続ければ築150年、200年も夢ではないか・・・ とおもっています。みなさま 応援よろしくおねがいします。

受賞のプレートは表札の横に設置させていただきました。